観光庁長官 講演会
先日、福島県旅館ホテル生活衛生協同組合主催の「国土交通省観光庁長官 祓川直也氏 講演会」が開催され、“我が国観光産業の現状と今後の展望”についてのお話しを聞いてきました。
講演会では、訪日外国人旅行者数の推移をもとに現在のインバウンドの状況について説明があり、現在東京や大阪など都市部を中心に需要があり、オーバーツーリズムになっている観光地などもあるとのことです。
今後は、都市部だけに集中するのではなく、地方部への誘客をより一層強力に推進するため、補助事業等を策定して、地方の魅力を高めインバウンドを増やしていく方針との説明がありました。
インバウンドによる観光客が、福島市に来た時に初めて会話をするのがタクシーの乗務員・・・ということも多くあります。そのことは、その出会いがお客様にとって福島の第一印象になるとも考えられます。
まだ、福島に来るインバウンド観光客は少ないですが、今後増えていくお客様に対して″福島の良さ″をお伝えし、「また来たい場所」と思っていただけるように努めていきたいと思います。
(2024.10.21)